【鍼灸】産後ケアを徹底サポート!鍼灸で回復を早める理由とは?
2025/01/18
想い鍼灸整骨院です😊
出産は女性にとって大きなイベントであり、体にも心にも大きな変化をもたらします。
産後はホルモンバランスの変化や体の疲れ、赤ちゃんのお世話によるストレスなどで、不調を感じることが多い時期です。
そんな時、鍼灸が役立つことをご存知ですか?
産後の鍼灸の効果や自宅でもケアできるツボ、そして東洋医学の視点から産後の体を整える方法をわかりやすくご紹介します!
産後ママが知っておきたい鍼灸の効果
鍼灸には、体の回復を助けるさまざまな効果があります。
1. 悪露(おろ)の排出を促す
出産後、子宮から出てくる血液や老廃物を「悪露」と呼びます。
通常、産後1–2週間で減少し、4–6週間でほぼ収まりますが、悪露がなかなか出ないと体調不良の原因になることも…
鍼灸は血液循環を良くし、子宮の回復をサポートして悪露の排出をスムーズにします。
2. 疲労回復と体力アップ
出産後はエネルギーが消耗しています。
鍼灸は体のエネルギーの流れ(気)を整え、元気を取り戻すサポートをします。
3. ホルモンバランスの調整
産後はホルモンが急激に変化し、イライラや落ち込みを感じることがあります。
鍼灸は自律神経に働きかけ、心を落ち着ける効果があります。
4. 痛みやこわばりの改善
肩こりや腰痛、骨盤周りの痛みなど、産後特有の不調を和らげます。
筋肉を緩め、血流を改善することで痛みが軽減します。
東洋医学の視点から見る産後のケア
東洋医学では、産後の女性の体は「血虚(けっきょ)」や「気虚(ききょ)」といった状態になりやすいと考えられます。
-
血虚: 出産による出血で血液が不足している状態。
-
気虚: 体力やエネルギーが消耗している状態。
これらを補うためには、体を温めたり、栄養をしっかり摂ったりすることが大切です。
鍼灸はこれらのバランスを整える役割を果たします。
自宅で簡単にケアできるツボをいくつかご紹介します。
1. 三陰交(さんいんこう)
-
場所: 内くるぶしから指4本分上、骨の後ろ側。
-
効果: ホルモンバランスの調整、血行促進、冷えの改善。
2. 足三里(あしさんり)
-
場所: 膝のお皿の下、外側に指4本分下がったところ。
-
効果: 体力回復、胃腸の働きを整える。
3. 関元(かんげん)
-
場所: おへそから指4本分下。
-
効果: 冷えや疲れの改善、子宮の回復をサポート。
4. 合谷(ごうこく)
-
場所: 手の親指と人差し指の間のくぼみ。
-
効果: 自律神経の調整、痛みの緩和。
これらのツボを指で優しく押したり、温めたりするとリラックス効果が得られます。
産後は鍼灸でホルモンバランスと心身のケアを
産後の鍼灸は、体の回復を助け、心を落ち着ける効果があります。
産後の体はデリケートなので、無理をせず相談しながら進めましょう。
東洋医学の知恵を取り入れたケアは、忙しい育児の中で自分を労わる時間にもなります。
悪露の排出がスムーズにならない、体が冷える、疲れが取れないと感じたら、ぜひ鍼灸を検討してみてください。
定期的なケアでより効果を実感できます。
体と心を整え、育児を楽しめる元気な毎日を過ごしましょう!
想い鍼灸整骨院では、痛みに対しての早期回復、美容・筋力トレーニングなどの再発のない施術に力をいれております。
城陽 久津川 想い鍼灸整骨院
院長 田中 哲也
鍼灸師 阪倉 葵
○アクセス
城陽市平川大将軍76-18
駐車場2台完備(若竹ガレージ)