【鍼灸】花粉症に悩むあなたへ!鍼灸で免疫調整&スッキリ改善!
2025/03/08
想い鍼灸整骨院です
これからの季節、多くの人が「目のかゆみ」「くしゃみ」「鼻水」など花粉症の症状に悩まされます。
実は、鍼灸は花粉症の症状緩和に効果的です!
今回は、花粉症に鍼灸がどのように働くのかを東洋医学的な視点も軽く解説します。
さらに、自宅でも簡単にケアできるツボも紹介しますので、ぜひ試してみてください。
花粉症とは?発生のメカニズムを解説
花粉症は、体の免疫システムが「花粉」を敵と誤認し、過剰に反応することです。
主な考察は以下のとおりです。
- 花粉が体内に侵入
→ 目や鼻の粘膜に花粉が付着 - 免疫システムが寛大と判断
→ 免疫細胞(マスト細胞)が活性化 - ヒスタミンなどの化学物質が放出される
→ くしゃみ、鼻水、目のかゆみを感じる
一般に、免疫は体を守るための大切なシステムですが、花粉症の場合は過剰に反応しすぎることで不快な症状を招いてしまうのです。
鍼灸治療で期待できる効果
鍼灸での施術では、症状に合わせてツボを組み合わせて刺激することで、花粉症の緩和を目指します。
🔹初期症状が出る前(1~2ヶ月)の施術が効果的!
🔹鼻詰まり・くしゃみの緩和
🔹体質改善(免疫バランスの調整)(継続的に通いと効果UP)
東洋医学から見た花粉症の原因とは?
東洋医学では、花粉症は「肺・脾・腎の機能低下」が関係していると考えます。
- 「肺」:外からの刺激に対するバリア機能を持つ(免疫の働き)
- 「脾」:消化吸収を司り、エネルギー(気)を作る
- 「腎」:生命力の源で、免疫力と関係する
この3つの機能が低下すると、体の防御力(免疫バランス)が崩れ、花粉の影響を受けやすくなります。
さらに、「風邪(ふうじゃ)」と呼ばれる外部からの刺激が体に入ると、くしゃみや鼻水が出やすくなります。
東洋医学では、体内のバランスを整えることで症状を意識することを目的とします。
鍼灸が花粉症に効く理由
鍼灸は、ツボ(経穴)を刺激することで、自律神経や免疫バランスを調整し、花粉症の症状を緩和するのに役立ちます。
- 自律神経の調整→過剰な免疫反応を調整
- 血流改善→鼻の粘膜の炎症を鎮める
- ストレス軽減→免疫の過敏反応を調整
特に、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどの症状には、特定のツボを刺激することで改善が期待できます。
自宅でもできる花粉症に効果的なツボ5選
1.迎香(げいこう)(鼻づまり、鼻水)
📍場所:小鼻の横(鼻翼のすぐ横)
👉押し方:指で軽く押しながら円を描くようにマッサージ(30秒×3回)
2.印堂(いんどう)(目のかゆみ、鼻が出てくる)
📍場所:眉間の中央
👉押し方:両手差し指で5間押し、離す(5回繰り返し)
3.合谷(ごうこく)(くしゃみ、鼻炎)
📍場所:親指と人差し指の骨が交わる部分(手の甲側)
👉押し方:少し痛いくらいの強さで5秒押して離す(左右往復に10回)
4.足三里(あしさんり)(免疫力UP、体質改善)
📍場所:膝の皿の下、指4本分落としたすねの外側
👉押し方:親指でゆっくり押し込むように10秒押し(左右10回ずつ)
5.風池(ふうち)(鼻づまり、目のかゆみ)
📍場所:首の後ろ、髪の目立つのくぼみ(左右に2か所)
👉押し方:親指でじっくりと押し込む(10秒×3回)
これらのツボを毎日ケアすることで、症状が和らぎやすくなります。
花粉症に悩むなら鍼灸を試してみよう!
花粉症は薬で症状を治すこともできますが、根本的な体質改善には鍼灸が効果的です。
特に、免疫バランスを整えることで、症状の軽減が期待できます。
🌱おすすめのセルフケア
✅毎日ツボ押しをする
✅体を温め、血流を良くする(適度な運動、入浴)
✅花粉を防ぐための対策(マスク、メガネ)
「毎年花粉症に悩まされる…」
「薬に頼らずに症状を抑えたい!」
という方は、ぜひ鍼灸治療を試してみてください。
症状が軽いうちにケアすることで、春をもっと快適に過ごしますよ!
気になる方は、ぜひお電話ください
想い鍼灸整骨院では、痛みに対しての早期回復、美容・筋力トレーニングなどの再発のない施術に力をいれております。
城陽 久津川 想い鍼灸整骨院
院長 田中 哲也
鍼灸師 阪倉 葵
○アクセス
城陽市平川大将軍76-18
駐車場2台完備(若竹ガレージ)