【鍼灸】知らなきゃ損!鍼灸で自律神経を整える簡単な方法
2025/02/08
想い鍼灸整骨院です
日々のストレスや生活習慣の乱れによって「自律神経の乱れ」に悩む人が増えています。
特に30~50代の方は、仕事や家庭の責任が重なり、自律神経のバランスを崩しやすい時期です。
そこで注目されているのが「鍼灸」です。
東洋医学の観点からみても、自律神経の乱れを整えるために鍼灸は非常に有効とされています。
本日は、自律神経失調症の原因や、鍼灸の効果、具体的なツボについて分かりやすく解説します。
自律神経とは?
自律神経は、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスをとる働きをします。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れが原因でこのバランスが崩れると、「自律神経失調症」と呼ばれる状態になります。
【主な症状】
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頭痛やめまい
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疲れやすい、倦怠感
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不眠や寝つきの悪さ
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動悸や息苦しさ
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胃腸の不調(便秘・下痢)
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イライラや不安感
このような症状は病院で検査しても異常が見つからないことが多く、「なんとなく調子が悪い」と感じるケースが多いのが特徴です。
鍼灸が自律神経に効果的な理由
鍼灸は、体のツボを刺激することで「気」「血」「水」の流れを整えます。
東洋医学では、これらの流れが乱れると体の不調につながると考えられています。
【鍼灸の効果】
①自律神経のバランスを整える
鍼(はり)や灸(きゅう)で特定のツボを刺激すると、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。
②血流改善
鍼灸によって血の巡りがよくなることで、肩こりや頭痛が軽減します。
③ストレス緩和
ツボ刺激により、脳内のリラックス物質(セロトニンなど)が分泌され、精神的な安定をもたらします。
④内臓の働きをサポート
自律神経が整うことで、胃腸の不調や便秘・下痢の改善につながります。
自律神経の乱れに効果的なツボ
自律神経を整えるために、以下のツボが効果的です。
【1. 百会(ひゃくえ)】
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場所:頭のてっぺんの中央
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効果:自律神経を整え、ストレスや不眠に効果的
【2. 内関(ないかん)】
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場所:手首の内側、手首のシワから指3本分下
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効果:動悸、不安、胃腸の不調に有効
【3. 太衝(たいしょう)】
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場所:足の親指と人差し指の間、少しへこんだ部分
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効果:ストレス緩和、イライラや不安感の改善
【4. 足三里(あしさんり)】
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場所:膝のお皿の下から指4本分下、すねの外側
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効果:胃腸の不調や疲労回復に役立つ
これらのツボは、自宅でも指で押したり、お灸をすることでケアできます。
自律神経失調症は、ストレスや生活習慣の乱れが原因で起こることが多く、薬に頼らず自然に整える方法として「鍼灸」が注目されています。
鍼灸は、自律神経のバランスを整え、血流を改善し、ストレスを和らげる効果があります。
また、「百会」「内関」「太衝」「足三里」などのツボを刺激することで、セルフケアも可能です。
慢性的な不調を感じている方は、一度鍼灸を試してみてはいかがでしょうか?
鍼灸で心身のバランスを整え、健やかな毎日を過ごしましょう!
気になる方は、お気軽にお電話くださいね
想い鍼灸整骨院では、痛みに対しての早期回復、美容・筋力トレーニングなどの再発のない施術に力をいれております。
城陽 久津川 想い鍼灸整骨院
院長 田中 哲也
鍼灸師 阪倉 葵
○アクセス
城陽市平川大将軍76-18
駐車場2台完備(若竹ガレージ)