【鍼灸】スマホ首で首がつらい…鍼灸でできることは?首・肩だけではない施術の考え方
2026/09/19
想い鍼灸整骨院です!
スマホを見ていると首が重くなる」
「夕方になると首から肩までガチガチ」
「姿勢を気をつけているのに、首こりがなかなか楽にならない」
このような症状がある方は、いわゆる「スマホ首」が関係しているかもしれません。
スマートフォンを使うときは、画面をのぞき込むように頭が前に出たり、首を下に傾けたりする姿勢になりやすくなります。
実際に、スマートフォン使用時の姿勢と首への負担についてはさまざまな研究があり、前かがみの姿勢でスマートフォンを長時間使用すると、首や肩周辺の筋肉の疲労や痛みが強くなることが報告されています。
ただし、鍼灸師として首こりをみるときに大切なのは、
「首がつらいから、首だけを施術する」
と決めつけないことです。
スマホ首で見落としたくない「首以外」の負担
スマホを長時間使うと、首だけでなく身体のさまざまな部分に力が入りやすくなります。
例えば、
・肩が前に入りやすい
・肩甲骨が動きにくくなる
・胸まわりが縮こまる
・腕や手に力が入り続ける
・目を酷使する
・無意識にあごへ力が入る
といった変化です。
特に見落とされやすいのが「あご・顔まわりの緊張」です。
スマートフォンを集中して見ていると、知らないうちに歯を食いしばったり、あごに力を入れたりする方もいます。
すると首の前側や側面の筋肉にも緊張が生じ、首を動かしにくい、首の付け根が重い、肩まで張るといった感覚につながることがあります。
つまり、スマホ首による首こりは、
首だけを見るのではなく、「スマホを使っているときの身体全体の使い方」を見ることが大切です。
東洋医学では「首が痛い=首だけ」とは考えません
鍼灸では、症状が出ている場所だけでなく、その人の身体全体の状態を確認しながら施術することがあります。
東洋医学では、首や肩のこりに対しても、筋肉の緊張だけを見るのではなく、身体のバランスや気血の巡り、生活習慣などを含めて考えます。
例えば、仕事やスマートフォンの使用で長時間同じ姿勢を続けている方なら、首や肩だけでなく、背中や腕まで確認します。
また、
「最近、目が疲れる」
「頭が重い」
「肩こりも一緒に出てきた」
「寝ても身体がスッキリしない」
など、首以外の症状が一緒にないかも重要なポイントです。
スマホ首の鍼灸では、どこに施術する?
症状や身体の状態によって変わりますが、首・肩まわりでは代表的な経穴として、
風池(ふうち)
首の後ろから後頭部にかけての緊張が気になる場合に用いられることがあります。
肩井(けんせい)
肩の筋肉の緊張や肩こりに対して使われる代表的な経穴です。
天柱(てんちゅう)
後頭部から首にかけての緊張が強い場合に用いられます。
などがあります。
ただし、スマホ首だから必ずこの経穴を使う、というわけではありません。
肩や首が硬くても、原因となっている身体の使い方や緊張している場所が人によって異なるため、実際の状態を確認して施術することが大切です。
場合によっては、首や肩から離れた部位の経穴を組み合わせることもあります。
「姿勢を良くするだけ」で解決しないことも
スマホ首対策として、
「スマホを目の高さまで上げる」
「背筋を伸ばす」
「こまめに休憩する」
といった工夫は大切です。
実際、スマートフォンを使用する際の姿勢や連続使用時間については、首や肩への負担を考えるうえで重要なポイントとされています。
しかし、
「姿勢を意識しているのに首がつらい」
という方もいます。
その場合、単純に「姿勢が悪いから」と考えるのではなく、
どの筋肉が緊張しているのか
どこが動きにくくなっているのか
日常生活でどんな姿勢を繰り返しているのか
を一つずつ確認する必要があります。
鍼灸は、こうした身体の状態を確認しながら、筋肉の緊張やこわばりなどに対して施術を行えることが特徴のひとつです。
こんな方はスマホ首による負担を一度見直してみましょう
□ スマホを見ていると首の後ろが重くなる
□ 首こりと肩こりがセットになっている
□ 長時間スマホを使った日の夜に首がつらい
□ 首だけでなく肩甲骨周辺も張る
□ 目の疲れと首こりが同時に気になる
□ あごやこめかみに力が入りやすい
□ 姿勢を意識しても首こりが繰り返す
□ 朝より夕方のほうが首・肩がつらい
当てはまる項目が多い場合は、普段のスマートフォンの使い方だけでなく、身体の緊張状態そのものを一度見直してみてもよいでしょう。
スマホ首の「その場しのぎ」ではなく、身体の状態を確認する
スマートフォンは今や仕事や連絡、買い物、動画など、生活に欠かせないものになっています。
だからこそ、
「スマホをやめればいい」
という簡単な話ではありません。
大切なのは、スマートフォンを使うことそのものを悪者にするのではなく、長時間同じ姿勢になっていないか、身体に無理な力が入り続けていないかを見直すことです。
首こりや肩こりが続いている場合は、首だけでなく肩・背中・腕・あごなども含めて身体の状態を確認してみましょう。
当院では、スマホ首による首こりや肩こりなどのお悩みに対して、お身体の状態を確認したうえで、一人ひとりに合わせた鍼灸施術を行っています。
「病院に行くほどではないけれど、首がずっと重い」
「マッサージをしてもすぐに戻ってしまう」
「スマホを使う時間が長く、首や肩の不調が気になる」
そんな方は、慢性化してしまう前に一度ご相談ください。
スマホを使う時間をゼロにするのではなく、スマートフォンと付き合いながら、つらくなりにくい身体を目指すこと。
それも、スマホ首対策のひとつです。
想い鍼灸整骨院では、痛みに対しての早期回復、美容・筋力トレーニングなどの再発のない施術に力をいれております。
城陽 久津川 想い鍼灸整骨院
院長 田中 哲也
鍼灸師 阪倉 葵
○アクセス
城陽市平川大将軍76-18
駐車場2台完備(若竹ガレージ)

