【鍼灸治療】自律神経失調症って？なんとなく体に不調がでてる場合は要注意！

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

人間が生きていく上で重要な働きをしており、自分の意思とは関係なく自動的に働き、24時間、身体の機能を調整している神経です。

交感神経が活動するとき

・活動している時

・緊張している時

・ストレスを感じている時

・デスクワーク（PC作業）中

・スマホやテレビゲームをしている時

・睡眠不足

など

副交感神経が活動しているとき

・リラックスしている時

・休息している時

・眠っている時

など

自律神経失調症というのは特定の疾患名ではなく、自律神経が乱れることで起こる身体の症状のことをさすので、実際にでてくる症状は多くあります。

・疲れやすい

・頭痛

・めまい

・のぼせ

・冷え

・耳鳴り

・便秘・下痢

・生理不順

・肩こり

・イライラしやすい

・感情の起伏が激しくなる

・不眠

まだまだ一部ですが、このような症状がよくみられます。

病院で検査をしても原因がみつからない、といった場合に自律神経失調症が疑われます。

鍼灸治療では、自然治癒力を高める効果がありますので、不調のでている場所に効果のあるツボ（経穴）にはりやきゅうで刺激を与え、血流を良くし内臓や免疫機能に働きかけ、身体を正常な状態へ戻すことで身体の不調を改善していきます。

鍼灸治療は身体全体のバランスを整える施術を行ないますので、自律神経の乱れで症状がでてしまう自律神経失調症には鍼灸治療が効果的です。

症状が軽度な場合は数回の施術で効果がみられますが、慢性的に症状がでている場合は、体質をもとから整えるため根本的な施術が必要になります。回数はかかりますが、根本的な鍼灸治療を行なうことで、再発しにくい体づくりを目指していきます。

交感神経は、日中に活発になり、血管が収縮し、血流は筋肉へ多く流れ、活動的になります。

副交感神経は、夜に活発になり、血管が拡張し、全身の血流を良くして心身ともに休息へと働きかけます。

この2つの神経がバランス良く働くことで、身体の働きを安定させていきます。

勉強やお仕事で、夜遅くまで起きている方が少なくない現在。

夜遅くまで起きていると自律神経のバランスが乱れてしまいます。

また、肉体的ストレス（重労働など）や精神的ストレス（人間関係など）を長期間受けてしまうと交感神経が優位になる状態が続き、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

このように交感神経が優位になる状態が続くと自律神経が乱れやすくなってしまいます。

「雨の前の日に古傷が痛む」とよく聞くかと思いますが、雨が降ると気圧が低くなり身体に影響を及ぼしてしまいます。

身体への影響は、自律神経の変化が元で起こる事が多く、低気圧になると副交感神経が優位になり、痛みや症状に敏感になります。

高気圧（暖かく天気の良い日）は交感神経が優位になり痛みに対して鈍感になります。

1年と通してみてみると、気温の変動の激しい春や秋は自律神経が乱れやすく、体調にも変化がみられやすい時期になります。

春の季節は特に自律神経が乱れやすいです。

今年は特に、新型コロナウイルスの影響で、普段の生活リズムが変わってしまった方も多いかと思います。

「最近疲れがとれない」「もしかしたら自律神経失調症かも…？」とお悩みの方は一度鍼灸治療を試されてみてはいかがですか？

想い鍼灸整骨院では、痛みに対しての早期回復、美容・筋力トレーニングなど再発のない施術に力にいれております。

城陽　久津川　想い鍼灸整骨院

鍼灸師　中坊葵

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